事業会社の
マーケティング組織構築を支援。
アドファイトでは、事業会社の担当者様がその役割を果たせるようにするべく、 事業会社ごとのマーケティング組織に必要な役割をご案内しています。
マーケティング組織に必要な役割
インハウスの最終的なゴールとなる組織は、最終的にどのような役割を果たす必要があるでしょうか。
まずはアドファイトが考える理想のマーケティング組織の役割をご案内します。
事業成長の牽引役
マーケティング活動を単なるコストではなく、事業収益に直結する投資として捉え、投資対効果を最大化する役割です。
市場動向、競合分析、顧客インサイトに基づき、新たな成長機会を発見し、戦略に反映させ、売上・利益目標達成に向けた戦略を策定・実行します。
戦略プランナー
会社全体の経営戦略と連動した、中長期的なマーケティング戦略・ブランド戦略を立案する役割です。
データに基づいた意思決定を行い、戦略の精度を高め、ターゲット顧客を定義し、最適な市場ポジショニングを確立します。
顧客体験の設計
顧客接点の全体像(カスタマージャーニー)を把握し、一貫性のある優れた顧客体験を設計・提供する役割です。
部門横断で連携し、マーケティングだけでなく、営業、カスタマーサポート、製品開発など、あらゆるタッチポイントでの顧客体験価値の向上を推進します。
データ活用の責任者
マーケティングテクノロジーを戦略的に導入・活用し、業務効率化と成果向上をはかる役割です。
散在するデータを統合・分析し、顧客理解を深め、施策のパーソナライズ化や最適化を行います。
部門連携の調整役
営業、製品開発、IT、財務など、関連部署との連携体制を構築する役割です。
施策を通じて売上を伸ばす上で、部署の垣根を越えたコミュニケーションや売上獲得までのデータを追うことが必要となりますので、マーケティング業務をする中で自然と部門連係の調整役はマーケティング組織が担うことが多くなると言えます。
企業に寄り添った
段階的なインハウス化支援プログラム
伴走型インハウス支援では企業の現状や目標に合わせて施策を並走させて、段階的にインハウス化を進めていきます。
支援は大きく4つの段階に分けられています。
Step1:ヒアリング
- 「広告代理店の運用に不満を持っている」
- 「内製化に取り組みたいが、人材育成やノウハウ不足に不安を感じている」
- 「デジタルマーケティング施策に対しての相談先が欲しい」
など、率直な課題や感じられていること、ご要望をまずはヒアリングいたします。
インハウス化を成功させるためには、施策内容だけでなく「ご担当者様が自身で施策をグロースさせられるか」も重要となります。
ヒアリングの段階では、施策を担当されるご担当者様のご状況と評価の設定などもお伺いします。
Step2:事前準備
ヒアリング・ご提案の後、正式に発注いただいた後は、まずは以下のインハウス化の基盤づくりを推進いたします。
事前準備段階で実施すること
- 現在の広告施策状況の共有
- 必要に応じた施策の追加提案
- 支援体制のすり合わせ
- 各種施策実行策実行体制の構築
Step3:広告施策の代行・並走
最初の3ヶ月でまずは広告施策を安定稼働させます。
また同時並行として段階的にご担当者様へのレクチャーを行います。
お客様の企業ごとに必要な施策もご担当者様に必要なアプローチも異なります。
アドファイトはそこにこだわり、パッケージされた内容ではなく、お客様にとって必要な内容をカスタマイズして定期的にレクチャーを実施します。
Step4:インハウス化の開始
5ヶ月目からは、ご担当者様のみで施策を推進するインハウス化が開始します。
アドファイトでは、単に広告代理店から業務を移管するだけでなく、その業務を自社で継続的に実行するためのノウハウ共有や人材育成に重点を置いています。
データに基づく改善サイクルの構築など、施策が始まってから新たにご担当者様が直面する課題に対してもフォローいたします。
部分的なマーケティング施策支援や研修実施など、自社での完全運用に向けて伴走支援いたします。
インハウス化を本質的な成功に導く
コスト削減のニーズの高まり、広告費の透明性の確保、自社データ活用の重要性の上昇、自動入札の進化による運用調整要素の減少など、多くの要因から施策を自社で動かす「インハウス化」の選択肢をとる企業が増えています。
多くのメリットがある「インハウス化」ですが、インハウス化した企業の中には「インハウスしたものの、上手くいかなかった」と再び外注に切り替える企業も多く目にしています。
アドファイトでは次の通り「失敗につながる要素」に対して対策をされたサービスの提供をしています。
こちらをもって本質的な目的に沿ってインハウス化ができるよう伴走支援いたします。
インハウス化の失敗につながる要素①
- 施策のノウハウを学んでも自社の施策に活かせない
- 「動画の研修などで概要は分かっても、自社の施策に活かせない」という声を多く耳にします。アドファイトでは、実際に施策成果につながるアカウント状態にした後、その成果につながる施策をベースにご担当者様にレクチャーを行い、この失敗ケースを未然に防ぎます。
インハウス化の失敗につながる要素②
- 知識が担当者に偏ってしまい、上長の方がマーケティング担当者を評価できない。
また担当者の退職リスクが生じてしまう。 - 事業会社のマーケターは成果はもちろん、その結果に対する上長との共有など、必要に迫られる役割を多く抱えることとなります。
キャリア構築に対しては事前にインハウス化推進の決裁者様とお打ち合わせをして、上長の方がそのマーケティング担当者を適切に評価できるようコミュニケーションをとっております。
また退職リスクに対しては以下2点で対策をしています。
- レクチャーする知識の体系化を行い、ご担当者様のみの偏った知識になってしまうことを未然に防ぎます。
- 初期の伴走する段階で弊社で施策内容を把握することで、突然の退職の場合には一時的に弊社で施策を代行し、リスクを軽減します。
インハウス化の失敗につながる要素③
- インハウス化がスタートした後に生じる新たな施策課題に対応できない。
- アドファイトでは担当者様がいつでも質問・相談できる環境を用意することで、ご担当者様の負担を軽減するとともに、施策成果を継続的に伸ばせる体制を構築します。
ご担当者様が抱えるご質問・ご相談をクリアにするべく、「質問し放題」「相談し放題」の座組をご用意しております。
各媒体やツールの効果的な活用や、アップデート情報のキャッチアップ、自社データの活用など柔軟なアフターサポートをご提供します。
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よくあるご質問
- インハウスすべきか、広告代理店に任せるべきか、判断基準はありますか?
- 以下を参考にご確認ください。
インハウス化が向いている場合
・月間の広告予算が一定規模以上ある場合
・定常的な広告運用、広告出稿の必要性がある場合
・施策に活かせる社内データが多数ある場合
インハウス化が向いていない場合
・社内に適切な人材およびデジタルマーケティング業務に割くリソースを確保できない場合
・広告出稿が不定期で頻度が低い場合
・プロフェッショナルに任せたい場合
- 現在施策を任せている広告代理店が運用状況を開示してくれません。この場合も相談可能ですか?
- はい、問題ございません。
その場合、各Stepにかかる期間が変動しますが、基盤づくりの段階で目的に沿って新規にアカウント構築をいたします。
ご要望などもぜひお聞かせください。
- 伴走型インハウス支援を受けることで、どれくらいのコスト削減効果が期待できますか?
- 広告代理店に支払う運用手数料(一般的に広告費の20%前後)が削減できるため、月間広告予算が大きいほど削減効果も大きくなります。
例えば、月間100万円の広告費で20%の手数料を支払っていた場合、年間240万円の手数料が削減可能です。
ただし、初期のインハウス化コストや社内リソースの確保も必要なため、純粋な削減効果は長期的な視点で考える必要があります。
インハウス化が安定すれば、削減された手数料分を広告予算に回すことで、追加の成果向上も期待できるでしょう。
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現状の課題や目標をまずはヒアリングさせてください。
あなたの立場になって最適なご提案をいたします。
明確に相談したい事がある場合だけでなく、
『課題はあるが何をすればいいか分からない』
『困っているが課題が分からない』という状況でも、まずはお気軽にご相談ください。
具体的でなくても構いません。アドファイトはあなたの挑戦を支援します。